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鳥の群れ




寒の蒼穹わき出ずるごと鳥の群れ


冬晴れを旋回するは群れ鳩か


枯れ草に蠢く鳩の青き首





鳩1











鳩7











鳩11











公園で一羽とか、二羽とか、鳩に出会うことはあるが、この辺りでは滅多に群れに出会うことはない。 空を覆うように突然あらわれた鳥の群れを、当初は鳩の群れだとは思わなかった。三回ほど旋回した後にだんだん降下してきて 鳩らしき姿が見えてきた。餌が乏しくなった冬場だけ、草の実をついばみにやってくるものと見える。











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男山周辺(千姫天満宮、合体木)




男山のきざはし長し冬日影


千姫の祈りし宮や冬ざれぬ


聳え立つ一葉もなき合体木





男山八幡宮2











男山八幡宮1











保存樹1











保存樹2











文学館を出て、すぐ近くの男山周辺を散策した。 幸千代を3歳で亡くしたあと流産を繰り返した千姫が建立したという千姫八幡宮は、急な階段の上にある。 千姫は姫路城の化粧櫓から朝夕に拝んでいたそうだ。 姫路にきてから10年後、夫の忠刻がなくなったため、千姫は娘の勝姫を伴って江戸に帰っていった。

男山への登り口に、エノキとムクノキの合体木があった。私は合体木を見るのは初めてだったが、ネットで調べてみると様々な合体木が全国にあるらしい。春になったら一本の樹に2種類の葉が茂るのだろうか。












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永田耕衣展




夢の世に葱をつくりて寂しさよ


朝顔や百たび訪はば母死なむ


白梅や天没地没虚空没


枯れ草の大孤独居士ここに居る





永田耕衣











姫路文学館で催されている、永田耕衣展に出かけてみた。 足跡を辿るにつれて、その生き方に圧倒される。 彼の好奇心、探求心は留まるところがないようだ。 同人誌、劇団、謡曲、尺八、禅修行、書道、絵画、そして俳諧。 自分の求める心に従って多様な文化人と親交をあたため、ひとつの結社に留まることがなかったので、 ”徘界わたりどり”などと悪口をいわれていたらしい。

なにより感動したのは、不運と思われるようなことを頑張るためのエネルギー源にしてしまう剛直さだ。 両親が不和な家庭に育ったが、自分は温かい家庭を作ろうと20歳で結婚して努力した。 また、十九歳のとき事故で右手の三指を失ったが、左手で独特の書や画をかいた。 私は書道はよくわからないが、何かを乗り越えようとする情熱はかんじられた。 晩年の母親をとても大切にしていたが、百回訪れたころには死ぬだろうとか、死んだら母親が着ている袷がほしいとか、 決してめそめそしない。骨太の人が偲ばれる。











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耕衣展を見終え眩しき冬陽射し


文学館のまど冬晴れの姫路城





姫路城4











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橋のたもとの野仏




寒晴れの青にくっきり野の仏


目鼻失せし野仏の守る冬の川


冬日和の村へ石橋渡りしか





お地蔵さま2











お地蔵さま4











石碑











今までに何度か傍を通ったことがあるのに、まったく気にも留めてなかった野仏。その日は素晴らしい寒晴れで、すこし小高いところにある野仏が真っ青の空を背景にして、あまりにも美しかったので思わず立ち止まった。由来を説明する碑が建てられているが、ところどころ摩滅して正確には判読できない。どうやら、この川に石橋がかけられて往来できるようになったことを、讃え喜んで建てられたらしい。わずか3~4メートルの川だけれど、橋ができるまでは対岸の村との行き来ができなかったのだろう。 橋が架かった時の喜びは現在とは比べ物にならなかったにちがいない。











現在の橋(昔は、どんな石橋がかかっていたのだろう)


橋











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とんど祭り




青竹の下に持ち寄る松飾


齢神を送る祝詞や寒の空


左義長の火懸けの役へ神の火を


驚きぬ左義長の竹爆ぜる音


竹爆ぜてとんどの炎燃え盛る


高々と灰吹き上げてとんど終ふ





とんど祭り3











とんど祭り6











とんど祭り10











とんど祭り12











とんど祭り18











とんど祭り20











とんど祭り22











正月にはながい行列ができるので敬遠していた、日岡神社のとんど祭りにいってみた。 15分余りの神事の後に点火されたとんどは、味わい深かった。氏子のみなさんは大変だったことでしょう。 どうも有難うございました。











とんど祭りの由来


*平安時代の毬杖(ぎっちょう)
小正月に清涼殿の東庭に青竹を束ねて立て、その上にセンスや短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いて吉凶を占ったという行事。


*左義長
中国、漢の時代の行事で、爆竹によって厄を払った。











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