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美しい夏野菜(茄子、茗荷)



幼い頃オクラは見かけなかったが、茄子、瓜、トマトは身近な野菜だった。

水桶にうなずきあふや瓜茄子      蕪村

戦後の家には冷蔵庫などなかったので、蕪村の句のような光景があちこちでみられた。
しかし、そういった野菜は子供時代はあまり好きではなかった。。 ”千にひとつの無駄もない”と云われるほど、花が必ず実を結ぶ茄子は遊び道具になったりした。

今では、茄子も茗荷も大好きだ。その味も姿も。
じっくり眺めてみると、実に美しい。
茄子紺はなんだか高貴な色のような気がする
茗荷は、数年前に庭の隅に植えるまで、透き通るような黄色の花が咲くことを知らなかった。 毎朝、土をまさぐって茗荷の子を探し出すのを楽しみにしている。






うつむける若紫の茄子の花



丸々と太りし茄子の紺深し



縁台に置いてけぼりの茄子の馬



もろこしの髭の尻尾の茄子の馬



洗はれてすこし赤らむ茗荷の子



朝採れの茗荷を添へむ焼き茄子に







茄子4









茄子 え









茗荷 3









茄子を見ると、イタズラ坊主たちの囃子声を思い出す。

先生、先生、なあ、先生!
ナスビのヘタでも食えるがなあ、先生!

男の子がイタズラをしようとしても、「先生にいいつけてやる」と云うとやめた。
だが、すぐに先生の所に行く女の子たちを、こういってはやし立てた。
先生の権威が強かったので、酷いイジメがなかったのだろうか。
貧しいけれど、のどかな時代だった。




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