茅花流し(つばなながし)




年ごとに狭まりてゆく茅花原
としごとに せばまりてゆく つばなはら


川岸に銀色の径茅花流し
かわぎしに ぎんいろのみち つばなながし


茅花流しの径に偲ばゆ万葉歌
つばなながしの みちにしのばゆ まんようか


浅茅が原になるとは見えず茅花流し
あさじがはらに なるとはみえず つばなながし




茅花4









茅花6






この時期、楽しみにしているのが茅花流し。 銀色に煌めく穂波が風になびいているさまは、何度見ても美しい。
しかし、茅花流しの見られる場所は年々少なくなっている。 美しい穂波の見られるのは短期間で、あとは茫々とした浅茅が原になるのだから、刈り取られるのも無理はないが。
万葉人も茅花を愛で、いくつも歌を詠んでいる。 茅花流しに吹かれていると、万葉の世が偲ばれる。

君に似る草と見しより我が標し野山の浅茅人な刈りそね         作者不明

戯奴のため我が手もすまに春の野に抜ける茅花ぞ食して肥えませ    紀郎女


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コメント

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Re: No title

コメント、有難うございます。
私は、後期高齢者のおばあさん。会ったらがっかりなさるかも。
メールでお話しできませんか。

aso_tm@ybb.ne.jp

阿蘇 美年子
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